【加藤直志】加藤塾について思うこと

 
こんにちは。カズタカです。
 
 
本日は番外編として、『加藤塾』について書きたいと思います。加藤塾とは加藤直志氏が講師を務める英会話のオンライン動画スクールです。
 
 
下記のようなサイトでメールアドレスを登録すると、数日ごとに英会話に対する気持ちを高められる動画が送られ、最終的に加藤塾の募集に至ります。
 
 
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加藤塾の募集ページがこちらです。
 
 
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今回インターネット上でたまたま加藤塾のことを知り、無料動画(第1話)「最新の英会話学習法」を視聴したのでその感想などについて書いてまいります。
 
 

第1話:最新の英会話学習法

 
第1話は加藤先生の経歴・実績の紹介や、従来の英語学習の問題点等について語られました。
 
 
ちなみにインタビュアーは石井あきら氏で、加藤塾の特定商取引法ページに出てくる運営統括責任者:石井陽と同じ人なのではないかと思います。
 
 
ちなみに特定商取引法ページでは販売社名:グローバライズ有限責任事業組合となっており、インターネットで調べても加藤塾の情報しか出てまいりませんが、もう少し石井あきら氏に調べてみると、ユニバーサルパートナーズ合資会社の販売責任者となっていました。
 
 
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プロフィールを見てみると、石井あきら氏も英会話に精通された方のようですね。
 
 
さて、今回の動画では「見るだけでペラペラになる」具体的な方法は語られず概要の説明のみでした。
 
 
・週3回、約30分の動画を見るだけで4ヶ月後にはペラペラ
・ペラペラ=1時間続けて話せる状態
・初心者からでもペラペラになれる
・簡単で楽しい方法
・暗記はいらない
・難しい単語は必要ない
・中学英語もいらない
・動画を見てその場で覚える
 
 
上記をザッと見れば分かる通り、加藤塾は初心者向けです。
 
 
初心者の方が4ヶ月後に、例えば”Where do you live?”のような極々簡単な質問にポンポン答えられる状態を目指していると思われます。
 
 
その状態をここではペラペラと表現しているのですね。なので中級者・上級者の方はやめておいた方が良いと思います。
 
 
一般的に僕たちがペラペラと聞いて連想する、帰国子女のように流暢にペラペラ話しているというペラペラとは程遠いものなので注意してください。
 
 
また、「動画を見るだけ」とありますが、本人も話さないとスピーキングが上達しないと仰っている通り、実際は見るだけでなくアウトプットもあります。
 
 
「ペラペラ」「見るだけで」どちらも多くの人をスクールに入学させるための、商業的な誇大表現であることをしっかりご認識ください。
 
 
加藤氏のノウハウがどのようなものかはまだ分かりませんが、こうした誤認を与える表現が使われていることは残念でなりません。
 
 
このスクールは英会話初心者のみを対象としており、4ヶ月後には簡単な会話のキャッチボールができるようになります!
 
 
こういう表現なら信頼できて好感が持てるんだけどなぁ…これじゃやっぱり売れないか…
 
 

スピーキング上達法

 
今回の動画は実際に加藤先生がレッスンをしている動画でした。
 
 
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加藤先生はテンションが高く、途中途中でスピーキングさせてくるので、眠たくて飽きてしまうような動画ではありませんでした。
 
 
その辺はさすが元予備校講師ですね。
 
 
で、肝心のスピーキング上達法がこちらです。
・簡単な日本語に置き換える
・簡単な英語の表現を使う
 
 
これは確かに有効な方法ですね。ただ、全く目新しいノウハウではありません。
 
 
英語学習者にとっては常識的な考え方ですし、僕も英会話の際には簡単な英語を使うよう常に意識しています。
 
 
意識してはいますが、そう簡単にポンポンと英語は出てきません。もちろんうまくハマることもあるのですが、それは稀です。
 
 
動画を観ていて危険だなと思ったのは、この動画で英会話を学んだ方が、下記プロセスで英語を話してしまうことです。
 
 
①まず言いたいことを日本語で思い浮かべる
②それを簡単な日本語に直す
③それを簡単な英語で英訳する
 
 
これじゃ話すのに時間が掛かってしょうがないですよね。③だけなら良いと思うのですが、①②のようにいちいち日本語を介在させるのはいただけません。
 
 
また、このレッスンに慣れてしまうと、②の部分が自分ではうまくできないという人が出てきそうです。英語以前の問題ですよね。
 
 
動画を観て加藤先生には好感が持てましたが、もしペラペラになるノウハウがこれだけなのであれば、スクールの費用には見合わないかなと思います。
 
 
余談ですが、Youtube上に加藤先生らしき人を見つけました。
 
 
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着ている衣装といい背景といい立ち振る舞いといい、こりゃ加藤先生で間違いなさそうです。
 
 
さて、次回はリスニングに関する講義のようなので、動画を観てまた感想を書きたいと思います。
 
 

リスニング上達法

 
今回の動画は実際に加藤先生がレッスンをしている動画でした。
 
 
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さて、加藤先生が提唱するリスニング上達法ですが、ポイントは2つです。
 
 
・文、単語を区切って聞く
・しゃべって耳を慣らす
 
 
文、単語を区切って聞くですが、なぜこの方法が効果的なのかという納得できる説明は特にありませんでした。
 
 
おそらく音が繋がるところや消えるところを細かくみていこうということだと思うのですが、であれば、まず最初に英語の一つ一つの音を学び、その上でリスニングした方が有効なのではないかと思いました。
 
 
また、動画では加藤先生が話した英語をリスニングするのですが、いくら加藤先生が流暢に英語を話すからといって、発音やイントネーションはやはりネイティブとは異なります。
 
 
その加藤先生の英語をいくらリスニングしても、結局ネイティブの正しい英語は聞き取れない可能性があります。
 
 
加藤先生が動画の中で行っていたようなレッスンをネイティブ講師が行えば効果はあると思うのですが…。
 
 
2つ目のポイントであるしゃべって耳を慣らすですが、これもやはり英語の一つ一つの音の出し方を学んだ上で行った方が効果が高いのではないかと思いました。
 
 
むしろ、正しい音の出し方を学ばずに発音をしても、間違った発音を耳と口に定着させることになり逆効果かもしれません。
 
 
まずは一つ一つの音を学んだうえで発音やリスニングをする『医師が教える科学的英語勉強法講義』はやはり理に適っています。
 
 
とはいえ、加藤先生は非常に熱い先生なので、ノウハウはさておきモチベーション的な意味合いで加藤塾に入るのは悪くないかもしれませんね。
 
 
次回は加藤塾の詳細が語られるようなので、動画を観てまた感想を書きたいと思います。
 
 

スクールの概要

 
今回の動画では加藤塾の概要が語られました。
 
 
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【まとめ】
・オリエンテーション
・個人面談
・1週間に30分×3本の動画(全48本)
・アウトプット録音トレーニング(週1回)
・1回25分×16回のネイティブとのSkypeレッスン(週1回)
・5時間セミナー(月1回×10回)
・卒業旅行
・返金制度
 
 
こうしてみてみると、加藤塾は自分一人では勉強ができず、誰かにお尻を叩いてもらいながらでないと学習を進められない、これから英語を学び始める人向けのスクールだと言えそうです。
 
 
そういう方にとっては、英語学習の取っ掛かりとして加藤塾への入学は有効かもしれません。
 
 
先生と直接会う機会の少ないオンライン塾も多い中で、加藤塾は加藤先生と会える機会も多いですしね。
 
 
ただ、4ヶ月後のペラペラ、これは期待しない方がいいです。
 
 
「週3回、約30分の動画見るだけであなたも4ヶ月後にはペラペラになれます。」
 
 
これは加藤塾の触れ込みですが、ちょっと極端な表現をすると、[30分×48本(4ヶ月分)=1440分=24時間=1日]になります。
 
 
「1日分の動画見るだけであなたもペラペラになれます。」
 
 
動画を見て自分で学習を進めるスタイルであればこの表現は正しくありませんが、加藤塾は復習(宿題や暗記)は一切無し!ですから、この表現は決して事実を歪曲しているわけではありません。
 
 
1日で英語がペラペラになれば誰も苦労はしません。
 
 
もし仮に1日で英語がペラペラになる奥義があるのなら、それはもうとっくに世間に広がっているはずです。
 
 
あとは返金保証。これは自信の表れではありません。返金保証を付けないと実態のない怪しいスクールにお金を払う人がいないから付けているんです。
 
 
石井あきらさんはリスクがないとサラッと言っていますが、正直リスクしかありません。
 
 
もしみなさんが英語がペラペラになる魔法を持っていたら、それを販売するのに返金保証なんて付けないでしょう。そもそもこんなやり方で販売しませんよね?
 
 
「週3回、約30分の動画見るだけであなたも4ヶ月後にはペラペラになれます。」この表現を使う限り、僕は加藤塾を信用できません。
 
 
【追伸】
 
 
加藤塾に数十万円を支払うお金と覚悟があるのなら、一度こちらの本物の英語学習法をご確認ください。
 
 

>>『医師が教える科学的英語勉強法講義』

One Response to “【加藤直志】加藤塾について思うこと”

  1. 桜井恵三 より:

    英語(言語)の習得はディープラーニングです。つまりネイティブの発音や表現を何度も真似、フィードバックで矯正することです。すると手続き記憶で忘れないように長期記憶に保存されます。
    英語学習のビデオを見ることは知識の学習であり、その知識では英語は話す事はできません。
    言語は文法のような使い方を学ぶ用例基盤ではなく、事例を覚える事例基盤だからです。

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